所得税

2月に突入 ~確定申告 準備編~

こんにちは 渋谷の税理士 吉田です。

1月の慌ただしい年末調整や法定調書、償却資産申告が終了してホッとしています。

個人的には、これらの優先度は高くはないのですが、提出は期限内に行っています。

優先すべきは、年末調整と給与支払報告書(住民税の計算のもとになっている資料)だと考えています。

あ、償却資産申告もそうですね。

税金が絡んでくるこれらの申告を届けないと、罰則があったりするので気をつけましょう。給与支払報告書では、提出しなかったり虚偽申告した場合は、懲役1年以下又は50万円以下の罰金です。

確定申告の準備

みなさん、そろそろ所得税の確定申告の準備に取り掛かる時期だと思います。

e-taxなら1月中から確定申告書を提出できる

私はというと、自身の申告は1月の中旬に済ませました。
本当は6日に出したかったのですが、今年は特定口座の資料が必要で、それを待っていて、年明けすぐに出せませんでした。

お客様についても1月中に2件の申告を済ませ、内1件は還付手続きに入っているというメールが来ています。

早く申告すると、早く還付が受けられるのでうれしいですよね。

確定申告の準備は常日頃しておく

とはいえ、確定申告書を1月中に提出するためには、年イチの作業では間に合いません。

毎月~数ヶ月に1度数字をまとめ、最後12月の入力を早くできるようにしておく必要があります。

実際に、1月中に申告したお客様は、毎月決算内容のお打ち合わせをしたり、申告するために必要な資料・情報を事前にお話しており、12月の資料も第2週目には頂いていたので1月申告に間に合いました。

年イチの作業ですと、年間の売上高や領収書の集計・入力で一気に負荷がかかり、それらの内容に調査が必要だった場合には、さらに時間がかかってしまいます。

私がオススメするのは、EXCEL等を使って毎日~毎月~数ヶ月周期で領収書をまとめておく方法です。

当事務所では、記帳作業の手間を省いて頂けるお客様については、記帳料の割引を行っています。
EXCELであれば、少し加工すれば会計ソフトにインポートすることができますので。。