電子マネー・キャッシュレス

なかなかキャッシュレスにならない? ~路上パーキングメーター~

こんにちは。渋谷の税理士 吉田です。

最近、スマートウォッチを購入してからワークアウトの記録をしたくて、自宅から1時間半の徒歩通勤を続けています。

さて、その通勤途中で??と思っったことがあったので調べてみました。

パーキングメーター

歩いていると二人組のパーキングメーターの集金の方とすれ違います。
なにやらコインが入っている場所を見たり、数字をメモったりしています。

若い頃は、車もよく乗っていてパーキングメーターにもよく止めたりしていました。
いまでは乗らない割に維持費が結構かかりますので自家用車は持っておらず、タクシーやシェアカーなどを利用しています。

このパーキングメーターですが、ロンドンでは数年前からパーキングエリアにキャッシュカードやスマートフォンで支払いが出来る精算機が導入され、4000本のメーターが撤去されたようです。

アメリカでは、スマホでパーキングエリアを探したり予約できてしまうようです。日本でも探すアプリはあるようですが、予約は出来ないですよね。

中国でも無人のパーキングエリアが出来ているようです。

現在、政府がキャッシュレス化を進めている中で、まだ人力でお金を回収しているのを見て、なぜ??と思ってしまいました。

もし完全キャッシュレスになれば、集金や巡回に従事する監視員などの労力は必要なくなります。雇用のことを考えると問題になりますが、企業からすればそれだけ利益を出せることになります。

また、私達の税金からこれらの費用が支払われているのならば、費用をより縮小するためにもキャッシュレス化をするべきではないでしょうか。

新型

必要ないかもしれませんが、新型のパーキングメーターがあるみたいなのでご紹介します。

旧型パーキングメーター(これは馴染みがあります。)

新型パーキングメーター

形は変わっていますが、使用する側からしたら特に進化したようには見えません。
センサーがよくなったんでしょうか。

相変わらず100円玉しか使えないようですし、使いにくい。

駐車料金かと思っていたら手数料?

警視庁ホームページには

Q:パーキング・メーターに入れるお金は、駐車場料金とは違うのですか。

A:駐車場料金ではありません。
 パーキング・メーター等の維持管理に必要な費用を、利用される方から「手数料」として納めていただくものです。

いままで、駐車料金だとおもっていたのは手数料だったんですね。知っていましたか?

でも、なぜ、ここでははっきりと「手数料」となっているんでしょうか?
疑問は解消されていません。

手数料としたほうが何かと都合がいいんでしょうか。