開業日誌

名刺を自作してみる

今日は、名刺を作ってみました。

名刺のデザインは、イラストレーターを使っています。

イラストレーターって買うとすごく高いんですよね。
中古でもいいから欲しいと思って調べてみたところ、古いバージョンですがWindows10でも動くものを無料で手に入れることが出来ます。

イラストレーターを無料で・・・。

「イラストレーター 無料」でググると、IllustratorCS2という旧バージョンがアドビのホームページからダウンロードできます。

サポートが切れているため無料になっているようです。他にはPhotoshopもダウンロードできます。

サポートは切れていますが、名刺の作成ぐらいしか使わないので、これで十分です。

インストールの方法は別途調べていただければ分かると思いますが、簡単に説明すると、Adobeのホームページで、

1.AdobeIDを作ってログイン

2.ログイン後、ホームページ下部のヘルプセンターをクリック

3.検索欄で「CS2」と検索する。

4.インストール方法に従ってダウンロード・インストール

名刺をデザイン

名刺のデザインでは、どこに何を載せるか、縦なのか、横なのか、載せたい写真、ロゴなどのデータを用意しておきます。

記載する基本事項

1.名前
2.会社名、屋号など
3.住所、電話番号、メールアドレス
4.ホームページURL、QRコード
5.写真等

テンプレートを利用しよう

Illustratorには各種テンプレートがあるのでそれを使います。

1.「ファイル→テンプレートから新規」を選択

2.テンプレート(無地)に名刺1~4までのテンプレートがあります。
  私は、縦型を作りたかったので4を選択しました。

3.枠が出てくるのでその枠内でデザインします。

4.画面に出ている「ツール」(縦長のいろいろアイコンが入っているやつ)から「T」を選択します。これで文字を書くことが出来ます。

5.文字のフォントは以下のボックスで選べます。

6.写真などはWindowsのツールの「Snipping Tool」などを使って好みの写真を切り抜き貼り付けます。

7.出来の良し悪しは別としてこのようなものを作ることが出来ます。

 

8.最後にアウトラインを作成する。
アウトラインを作成後は、文章など編集ができなくなるため、アウトライン作成前のものを保存しておくこと。

「選択」→「すべてを選択」、「書式」→「アウトラインを作成」、「ファイル」→「別名で保存」。

9.印刷用にPNGファイルを作成する。
「ファイル」→「Microsoft Office用に保存」。私の場合、これが一番きれいに印刷できました。

10.名刺印刷が出来るソフトで画像データを取り込んで印刷する。

私は、パソコンにプレインストールされている「筆ぐるめ24」というソフトを使いました。市販の名刺用のラベルシートが印刷出来るソフトであれば何でも大丈夫です。

用紙は、切り離すタイプではなくて台紙から剥がすタイプのもので、例えば以下のようなものがオススメです。

エーワン“マルチカード インクジェットプリンタ専用紙” 名刺サイズ (A4判:10面×10シート(100枚)) 51604

名刺やさんに印刷を依頼することも出来る。

ここまでできれば、アウトライン作成後のファイルをCDに焼いて名刺やさんに持っていったり、ネットで印刷を注文する事もできます。