こんにちは。渋谷の税理士 吉田です。
今日は、比較的穏やかな日になりました。
3月申告が3月末に終わり、4月申告の作業はもう少ししたら始まるという間で、比較的落ち着いています。
4月申告の帳簿確認、新しいお客様との契約書作り、読書で一日が終わりそうです。
今読んでいる本は、私が20代の頃、経営ってなんだろう、なんて考えていたときに購入した本で、その当時一度読んでいました。
まだ、手元に残っているということはお気に入りの一冊だと思い、もう一度読み返しています。
ザ・プロフィット
ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか大企業で働く主人公が、自社の業績の落ち込みに悩み、「利益が生まれる仕組みを知り尽くした男」チャオにその教えを請う物語になっています。
チャオとの対話形式で進んでいくので、読みやすいと思います。
この本を読むきっかけは、「ザ・ゴール」でした。
「ザ・ゴール」は工場を再建させる話で内容が違いますが、いずれも人が成長していくという点は同じで、非常に面白かったです。
「ザ・ゴール」も今度ぜひ読み返してみたいと思います。
「ザ・プロフィット」は2002年に発行されていて、もう30年近く昔のものですが、内容は全然色あせていないと感じます。
むしろ、読み返してみて若いときに読んだ以上に内容の理解が進みます。
(昔は自分が本当に無知だったのでなかなか理解できない部分がありました。)
読書
本を読むというのは、そこから何かを得たいと思っているからです。
同様の内容はネットでまとめられているかもしれませんが、画面越しに見ても正直なところあまり記憶に残りません。
税理士試験の勉強の中で、わからないところはネットで調べたりしますが、それが記憶として頭に残るようにするには、やはりメモを取り何回も繰り返し学習しなければなりません。
読書でも1回では正直あらすじぐらいしか残りませんが、実体験と結びつくと意外と記憶に残るものです。
また、物語で読むと情景を思い描きながら読むので、記憶の定着が違います。
全然違う話ですが、画面より紙面で読むほうが目にも優しいと感じます。
毎日、画面を見ていると、目には良くないなと感じてはいるものの、こういう時代ですから画面を見ないということはできません。
時々は、紙面で読むというのも悪くないなと、読書をしていて思います。
年始に月に最低3冊読むと決めていましたが、まだまだ遅読で時間がかかっています。
年末までに盛り返したいです。